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清須市はるひ絵画トリエンナーレ アーティストシリーズ Vol.82

原 勉 展

《ひとのいれもの》 《bloom》 《ひとの巣》
《ひとのいれもの》
※清須市第8回はるひ絵画トリエンナーレ「優秀賞」受賞作品
《bloom》
《ひとの巣》
会 期 2017年1月17日(火)~2月4日(土)
会 場 清須市はるひ美術館
開館時間 10:00〜19:00(入館は18:30 まで)
休館日 月曜日 (祝日の場合は開館、翌平日が休館)
観覧料 一般 200円(160円) 中学生以下無料
 ※(  )内は20名以上の団体料金
 ※各種障害者手帳提示者及び付添人1名は無料
主 催 清須市はるひ美術館
後 援 愛知県/愛知県教育委員会/中日新聞社
展覧会概要 清須市はるひ美術館では1999年の開館以来、新たな才能の発掘・育成を目指し、絵画の公募展を継続して開催してきました。「アーティストシリーズ」は、この公募展で高く評価された作家から厳選して、個展形式により紹介する展覧会です。
今回は、2015年におこなわれた公募展「清須市第8回はるひ絵画トリエンナーレ」で高い評価を得た作家のなかから、平野えり(準大賞)、原勉(優秀賞)、北籔和(優秀賞)をご紹介します。会期中、作家自身が作品について語るアーティストトークも開催します。進化し続ける作家たちそれぞれの個性の発露をお楽しみください。
作品の見どころ 陶器を思わせるマットな白地に浮かび上がるおぼろげな造形は、薄くやわらかい皮膜のようだが、脆さはなく堅固な存在感を放つ。表面にほどこされたレース模様の凹凸が微かな波となって、知覚を揺さぶる。
繊細で清浄なイメージは、日常のなかで生じた違和感やもどかしさ、失望、嘆き、逃避願望といったネガティブな感情をもとにつくられている。原にとって制作とは、画家として、日本人として、ひとりの人間として、自らが今どこに立っているのかということを常に模索し、その居場所を丹念に確認する作業でもある。
プロフィール 1959年、岐阜県生まれ。1985年、愛知県立芸術大学大学院油画専攻修了。1990年、織部亭(愛知)、1994~2015年、ガレリア・フィナルテ(愛知)、1998~2001年、ギャラリー白(大阪)にて個展開催。2016年、「丹桂の会」(豊田画廊)、「新たな表現者たち」(ギャラリー彩)、「ながくてアートフェスティバル」(長久手文化の家)などグループ展多数参加。
関連イベント アーティストトーク 終了しました
2017年1月21日(土)14:00~ (40分程度)
原勉自身が作品について語ります。
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