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清須市はるひ絵画トリエンナーレ アーティストシリーズ Vol.75

木下 令子 展

《fixing》2011年 《comma》2014年 《echo》2014年
《fixing》2011年
※清須市第7回はるひ絵画トリエンナーレ「優秀賞」受賞作品
《comma》2014年 《echo》2014年
会 期 2015年1月6日(火)~1月24日(土)
会 場 清須市はるひ美術館 展示室2
開館時間 10:00〜19:00(入館は18:30 まで)
休館日 月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日が休館)
観覧料
  • 一般 200円 ※ 20名以上の団体は 160円
  • [無料] 中学生以下、各種障害者手帳提示者及び付添人1名
主 催 清須市はるひ美術館、中日新聞社
はるひ絵画
トリエンナーレ
アーティスト
シリーズとは
清須市はるひ美術館では1999年の開館以来、新たな才能の発掘・育成をめざし、絵画の公募展を継続して開催してきました。「アーティストシリーズ」は、この公募展で高く評価された作家から厳選して、個展形式により紹介する展覧会で、これまでに70名以上を取り上げました。一人の作家に絞って展示するため、その作品世界とじっくり向き合うことができます。
展覧会内容 見えそうで見えないもの、掴めそうで掴めないものへのもどかしい思いが制作の原点にある。しかし、そこには必ず何かがあると信じ、探り続ける行為そのものを作品化している。ピントのずれた写真のように曖昧な画面は、カメラのレンズ越しに見えている情景であり、我々はレンズ越し程度にしかあらゆるものを把握できていない。この不確かな事物の把握を「ノイズ」と呼び、最近ではこの「ノイズ」を物質そのものの中に見出そうとしている。すなわち、絵筆を使わずエアブラシで紙や布などに塗料を吹き付けることで、既存の皺や痕跡がモチーフとなって物質の中から浮かび上がってくる。木下の作品は、身の回りの見落とされがちなものへ眼を向けるきっかけとなり、そこに何かがあるということを教えてくれるのだ。
プロフィール 1982年、熊本県生まれ。2009年、武蔵野美術大学大学院造形研究科修了。
2012年 LOOP HOLE(東京)、新宿眼科画廊(東京)、2014年 H&R roppongi(東京)、gallery Barco(東京)で個展開催。2013年 「ダイ チュウ ショウー –最近の抽象-」(府中市美術館市民ギャラリー)、2014年 「ECLIPSE 日伯交流展(サン・カエターノ美術館/ブラジル)などグループ展多数参加。
関連イベント アーティストトーク 終了しました
2015年1月10日(土) 14:00~ (40分程度)
木下令子自身が作品について語ります。
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