展覧会情報
清須市はるひ絵画トリエンナーレ アーティストシリーズ Vol.98 福嶋 さくら 展

清須市はるひ美術館では1999年の開館以来、新たな才能の発掘・育成を目指し、絵画(平面作品)の公募展を継続して開催してきました。「アーティストシリーズ」は、この公募展で高く評価された作家から厳選し、1名ずつ個展形式で取り上げる展覧会です。

今回は、2021年4月~6月(審査は2021年2月)におこなわれた公募展「清須市第10回はるひ絵画トリエンナーレ」の受賞者のなかから、藤森哲、MITOS、福嶋さくらをご紹介します。シリーズを通して作家それぞれの個性を改めてお楽しみいただければと思います。

▶ 展覧会チラシ

▶ 作品リスト

Vol.98 福嶋 さくら 展 2022年2月11日(金・祝)~3月6日(日)

●プロフィール
清須市第10回はるひ絵画トリエンナーレ大賞。
1987年、熊本県生まれ。2012年、武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース 修了。現在、東京を拠点に活動。2017年、個展「一編」WHITE SPACE ONE(福岡)、2016年、個展「あしたはさかのぼる」つなぎ美術館 U39プロジェクト(熊本)、2017年、グループ展「美の鼓動 九州クリエーター・アーカイブvol.2」九州産業大学美術館(福岡)など。

●作家の言葉
過去の記憶の断片や、その断片から想像するまだ見ぬ未来の景色を描いている。
頭の中の記憶は時間の経過と共に変化し、知らぬ間に色や形を変えて全く新しいものになっていたりする。
自分の中で曖昧に変化した日常の一瞬を見つめ直し、形を与え直すことが絵を描くことであり、その像を定着させるように糸を縫う。

作品画像
《stolen landscape》※大賞作品

《stolen landscape》
※清須市第10回はるひ絵画トリエンナーレ 大賞作品

《glimpse》写真©miyuki todo

《glimpse》写真©miyuki todo

《epilogue》

《epilogue》

《10 years later》

《10 years later》

《float》

《float》

《stolen landscape》※大賞作品

《stolen landscape》
※清須市第10回はるひ絵画トリエンナーレ 大賞作品

《glimpse》写真©miyuki todo

《glimpse》写真©miyuki todo

《epilogue》

《epilogue》

《10 years later》

《10 years later》

《float》

《float》

会期

Vol.96 藤森 哲 展 2021年12月14日(火)~2022年1月10日(月・祝)

Vol.97 MITOS 展 2022年1月15日(土)~2月6日(日)

Vol.98 福嶋 さくら 展 2022年2月11日(金・祝)~3月6日(日)

開館時間

10:00〜19:00(入館は18:30まで)

休館日

月曜日(祝日の場合は開館、翌平日が休館)
12月29日(水)~1月3日(月)

観覧料

一般 200円 中学生以下無料
※20名以上の団体は1人160円
各種障がい者手帳等提示者は無料(付添者は1人100円)

主催

清須市はるひ美術館

関連イベント

● ワークショップ「好きな景色を持ち運ぶ」

フレームに張った透明のビニールシートに刺繍をして作品をつくります。
シート越しに好きな景色を映してみると…?

日時:

2022年3月6日(日)14:00~15:30

場所:

清須市はるひ美術館

対象:

小学校高学年以上(大人も歓迎)

定員:

10人/要電話申込(052-401-3881)

参加費:

500円(別途観覧料が必要です)